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中学2年数学 式と計算 式の加法・減法 2確認問題1・解答

式の計算

1、次の[ ]にあてはまる式を求めてください。

(1)たかし君の数学と英語のテストの平均点はa点で、国語のテストはb点でした。数学、英語、国語の3教科の平均点は[ ]点でした。

  2つの平均点は、n+m÷2、

  3つの平均点は、n+m+l+÷3

  になります。

   今回は、数学と英語の平均点は、a点になりますから、式にすると

  (数学)+(英語)÷2=a(点)[1教科の平均の点数]

 :数学80(点)、英語60(点)、国語70(点)とします。

   数学+英語=80+60=140

   平均点は、140÷2=70点[1教科の平均の点数]になります。

   数学と英語の平均点に国語の点数を加えて、3教科の平均を出してみます。

   〔数学と英語の平均点〕70(点)+70(点)+〔国語の点数〕70(点)÷3=210÷3=〔3教科の平均〕70(点)

   確かめてみましょう。

   数学+英語+国語=80+60+70=210

   平均点は、210÷3=70

    (数学)+(英語)の平均点はa(点)で2教科ですから。

   a+a=2a

   になります。

    これに〔国語の点数〕b(点)を加えると

    2a+b÷3

    この式を簡単にすると

    2a+b/3

    となります。

     答え 2a+b/3 

(2)縦、横、高さがそれぞれ、a(?)、2a(?)、3b(?)の直方体の表面積は[ ]㎠になります。

    まずは、図を考えていきます。それを展開図にするとこのような図になります。

  いくつかの考え方はありますが、今回は、3色の長方形で考えていきましょう。

  青い長方形・・・2a×3b

  赤い長方形・・・a×3b

  黄色い長方形・・・2a×a

  それぞれの色の長方形の数は2個ずつありますから

  2×(〔青い長方形〕+〔赤い長方形〕+〔黄色い長方形〕)=〔直方体の表面積〕

   2(2a×3ba×3b2a×a)

  =2(6ab3ab2a²)

  =2(9ab+2a²)

  =18ab+4a²

    答え 18ab+4a²(㎠)

(3)図の面積は、[   ]㎠になります。

    まずは、黄色い図形と赤い図形を足した長方形の面積を求め。その図形から赤い図形の面積を引けば黄色い図形の面積がわかります。

   全体の面積は、 3b×2a=6ab(㎠)

   赤い図形の面積は、a×b=ab(㎠)

   〔全体の面積〕−〔赤い図形の面積〕=〔黄色い図形の面積〕
      ↓        ↓
      6ab   −  ab      =5ab(㎠)

    答え 5ab(㎠) 

 

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