中学歴史 中世の日本 下克上と民衆の力 確認問題2
東アジアの交流と民衆の活躍
次の文を読んで、後の問いに答えて下さい。
室町時代には商業と手工業が発達し、各地の特産物も増えた。
平安時代の後期から、商工業者は、ⓐ座(ざ)という同業者の組合
をつくった。また、ⓑ飢饉(ききん)や戦乱などで生活ができなく
なった人々が、河原などに住みついた。商業が発達すると、定期市
が交通の要所や寺社の門前で開かれ、農民の生活も変わった。京都
や奈良などでは(?)と呼ばれた質屋のほか、ⓒ金貸しをするものも増えた。
交通も発達し、港には(?)が倉庫を構え、港町が栄えた。陸上では、
ⓓ運送業者が活躍したが、朝廷・寺社や武士などが設けた(?)が
各地にあり、通行料をとられた。
(1)文中の?~?にあてはまる語句を書いて下さい。
答え ?[土倉(どそう)]、?[問丸(といまる)]、?[関所]
(2)下線部ⓐが与えられた特権を、次のア~ウから選んでください。
ア、税を払わなくてもよい
イ、町の自治が認められた
ウ、生産や販売の独占権が与えられた
答え [ウ]
(3)下線部ⓑについて、次の問いに答えて下さい。
?下線部ⓑのような人々を何といいますか?
答え [河原者(かわらもの)]
?下線部ⓑの人々が行っていたことを、次のア~エから選んでください。
ア、芸能
イ、足軽
ウ、大工
エ、金貸し
答え [ア]
?下線部ⓑの人々がつくった美しい庭園がある寺の名を、次のア~エから選んでください。
エ、竜安寺・・・「龍安寺の石庭」として知られる枯山水の方丈石庭で有名。
答え [エ]
(4)下線部ⓒで、(?)のほかに金貸しをしていたものを書いて下さい。
答え [酒屋]
(5)下線部ⓓにあたるものを1つ書いて下さい。
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