練習問題1不定詞(形容詞的用法)解答・解説
(1)She has many accessories to sell .
まずは、不定詞の形容詞的用法の特徴と意味を考えてみましょう。
(形容詞的用法)は名詞の次につく。「名詞」+「to+動詞の原形」
意味は「~するための」
名詞を修飾する。
それでは、accessories は「アクセサリー」(名詞)
to sell は「不定詞」になります、名詞に次についているので(形容詞的用法)
になります。(形容詞的用法)に意味は「~するための」ですから
sell は「売る」ですから「売るための」
前の「名詞」を修飾しますから「名詞」は accessory ただしこの文章では
many accessories =たくさんのアクセサリー
(many があるので複数形にしてください)
(売るためのたくさんのアクセサリーを)○「後ろ」(~するための)から「前」(名詞を)
主語は「彼女は」=She
動詞は「持っている」=主語が三人称単数ですからhave⇒ has になります。
(彼女は売るためのたくさんのアクセサリーを持っている。)
(彼女は売るためのアクセサリーをたくさん持っている。)
(2)Do you want a book to read ?
この文章も不定詞の(形容詞的用法)になります。ただし疑問文ですね。
(形容詞的用法)は不定詞が「名詞」を修飾しますから。
(to read) が(a book)を修飾します。
形容詞的用法は「~するための」ですから
(a book) (to read)
[本] [読むための]を
主語は You =あなたは(二人称)
動詞は want =欲しい
目的語=「不定詞(形容詞的用法)」=「読むための本を(が)」
「あなたは読むための本を(が)欲しいのですか?」
(3)This is a racket to give him .
今回の文章も不定詞の(形容詞的用法)ですね。
ただし、不定詞(形容詞的用法)の後に目的格の him がついています。
「名詞」は (a racket) =「ラケット」
(形容詞的用法)の不定詞は「名詞」のすぐ後ろにつきますから(to give )
give は「与える、あげる」
to give は「あげるための~」(形容詞的用法)
「名詞」 「不定詞(形容詞的用法)」
(a racket) (to give)
「ラケット」 「あげるための」
(a racket to give)=あげるためのラケット
この語句に him (彼に、彼を)が修飾します
(a racket to give)(him)=「彼にあげるラケット」
主語はThis=「それは」
動詞は is =「です」
「それは彼にあげるラケットです。」
(4)The runner wanted something to drink .
今回の文章には(something)がついています。
something は「なにか(のもの)」と訳します。
否定文・疑問文の場合はanything でしたね。
この文章の場合は不定詞(形容詞的用法)が「something(anything)」を修飾します。
something to drink
(何か) (飲むための(もの))=(飲むもの)
「何か飲むものを(が)」になります。
主語は The runner =「その走者(ランナー)は」
動詞は wanted = want (欲しい)の過去形「欲しかった」
目的語は「不定詞の語句」=something to drink 「何か飲むものを(が)」
「そのランナーは何か飲むものが(を)欲しかった。」
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