未来の文
未来には、単に未来を表す単純な未来(~するでしょう)と
意思を表す意思未来があります(~するつもりです)。
「明日は雨でしょう」、「次の日曜日は英語を勉強するつもりです」など
未来のことを述べる場合には、助動詞のWillを使います。
Willは動詞の前につけます。そして、Willを使った文では
動詞は常に原形にします。
三単現のSは付けません、Be動詞なら原形にします。
訳し方は、おかしくなければどちらを使ってもかまわなと思います。
ただし、天気・年齢は人の意思とは関係ないので、単純な未来と考えます。
ですから、この場合は(するでしょう)と訳します。
疑問文・否定文(未来形)
WillはCanと同じ助動詞になります、ですから使い方はCanと
同じような使い方をします。
ですから、主語がなにであっても(三単現)S,ESはつけません。
[肯定文] 主語+助動詞+動詞の原形+~
[疑問文] 助動詞+主語+動詞の原形+~
[否定文] 主語+助動詞+Not+動詞の原形+~
となります。
否定文でWill not~ (~しないでしょう)の短縮形は
Won’t になります。
未来の文を表すWillの代わりに Be going to ~を
使うことが出来ます。
be going to の後にWillと同じように動詞の原形がきます。
be going to の疑問文・否定文は be動詞の文と同じように
考えてもらえばいいと思います。
be going to~ 「~するつもり」・「~しようとしている」
使い方としては
近い未来・予定・計画を表すときに使います。
それでは、例文をいくつかしていきましょう。
<一般動詞の場合>
[現在文]
主語 動詞 名詞(目的語)
She reads the book.
彼女は 読む その本を
(彼女はその本を読みます。)
この文を未来文にしてみましょう。
<一般動詞の場合>
[未来文]
主語 助動詞 動詞 名詞(目的語
She will read the book.
彼女は ~でしょう。読む その本を
(彼女はその本を読むでしょう)
(三単現) 動詞の原形
この文のように、reads → read
willを動詞の前につける。
<be動詞の場合>
[現在文]
主語 be動詞
She is ten years old.
彼女は です。 10 歳
(彼女は10歳です)
それではこの文を未来文にしてみます
<be動詞の場合>
[未来文]
主語 助動詞 動詞
She will be ten years old.
彼女は なるでしょう。 10歳
(彼女は10歳になるでしょう)
be動詞 動詞の原形
is → be
同じように will は動詞の前につけます。
それではここで問題をしてみましょう。
Q
Yuki studies English tomorrow.(tomorrowの部分を正しい形にしてください)
解答か次回。
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