中学2年数学 平面図形 2まとめテスト3・解答
3、長方形ABCDの辺DA上に点Pをとり、BPの延長とCDとの交点をQとします。このとき、△PQAと△CDPの面積が等しいことを証明してください。
この問題は、△PQAと△CDPの面積が等しいことを証明しますが、
この形のままでは、証明しづらいので少し形を変えて考えていきます。
まず考えなければいけないのは、三角形の面積ですから、底辺×高さ÷2の形にしなければならないので、
△AQBを基にして考えていきます。
この場合は、底辺をABとしたときに、高さはBCになります。
つぎに、△PDCについて考えます。
対角線、点Dと点Bを直線でつなぐと、PDが共通になります。
ADとBCは長方形ですから平行になります。
平行線の性質で、
AD//BCならば、△PDB=△PDCになります。
これで、△ABDと△ABQについて考えることができます。
△ABDの面積は底辺AB、高さBCになり、
△ABQ=AB×BC÷2
△ABD=AB×BC÷2
△ABPは共通ですから
残りの、△AQPと△BPDは同じ面積になります。
よって、
△PQA≡△CDP
になります。
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