中学理科１年　植物の世界（４）クイズ植物のなかま１・解答

中学理科１年　植物の世界（４）クイズ植物のなかま１、根や茎はどんなつくりと働きをしているのか？　根

　図１は植物の根のつくりを、図２は根の形を模式的に表しています。これについて、次の問いに答えてください。

（１）表皮細胞の一部が突き出した、図１のＡを何といいますか？

　　　答え　[根毛（こんもう）]

　　　　・若い根の先端近くに見られる細かい毛のようなもの。

（２）図１のＡは、土の中から何を吸収していますか？　２つ答えてください。

　　　答え　[水]、[水に溶けた肥料分]

　　・土の粒と粒との間に入り込み、水や水に溶けた肥料を吸収する働きをします。根毛（こんもう）によって土に触れる表面積が大きくなっています。

（３）(2)で答えてものは、Ａから吸収されてＢの管を通って茎から葉へ送られます。Ｂの管を何といいますか？

　　　答え　[道管（どうかん）]

　　　　・根の内側にあり、茎の道管（どうかん）・師管（しかん）とつながります。

（４）図2の、ａ，ｂの根をそれぞれ何といいますか？

　　　答え　ａ[側根（そくこん）]、ｂ[主根（しゅこん）]

　　　　・中心の太い根を主根（しゅこん）といい、主根から枝分かれして出ている細い根を側根（そくこん）といいます。葉脈が網目状の植物の根になります。

（５）図2のｃのような根を何といいますか？

　　　答え　[ひげ根]

　　　・太い根がなく、茎の付け根から広がるほぼ同じ大きさの根をひげ根といいます。葉脈が平行の植物の根になります。