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中学理科1年 色々な力の世界 力の働き2 練習問題3 解答

力の世界

中学理科1年 色々な力の世界 力の働き2 練習問題3 解答


 図のような物体を、水平な平面の上に置きました。この物体に働く重力の大きさは25N〔ニュートン〕になります。これについて、次の問いに答えて下さい。


(1)物体が平面に接する面を変えると、平面が物体から受ける力の大きさは変化するでしょうか?


   答え [ × 変化する・ ○ 変化しない


   ・接する面を変えると、圧力は変わりますが、平面が物体から受ける力の全体は変わりません



(2)平面に働く圧力が最も大きくなるのは、A~Cのどの面を下にして置いたときでしょうか?


   答え [C]


   ・物体の面の面積は、それぞれ
  A:50〔cm〕×40〔cm〕=2000〔㎠〕
  B:50〔cm〕×20〔cm〕=1000〔㎠〕
  C:40〔cm〕×20〔cm〕=800 〔㎠〕


    で、圧力は接する面の面積が最も小さい場合最も大きくなることからCであることがわかります。


  
(3)のときの圧力は、何Pa〔パスカル〕になりますか?


   答え [312.5]Pa〔パスカル〕


  ・圧力をもとめる式は、


    圧力(Pa)=面を垂直に押す力(N)÷力が働く面積〔?〕


   今回は、単位がcmですからmに直します。(圧力をもとめる場合は接する面の面積を?で計算します。)


                C:40〔cm〕×20〔cm〕=800 〔㎠〕


     圧力(Pa)=25(N)÷(0.4〈m〉×0.2〈m〉)


          =25(N)÷0.08〔㎠〕


          =312.5


 


(4)平面に働く圧力が最も小さくなるのは、A~Cのどの面を下にして置いたときになりますか?


   答え [A]


  ・物体に働く重力は変わりませんから、面積の最も大きい面を下にした場合、平面に働く圧力は最も小さくなります。


 


(5)(4)のときの圧力は、何Pa〔パスカル〕になりますか?


   答え [125]Pa(パスカル)


  ・圧力をもとめる式は、


    圧力(Pa)=面を垂直に押す力(N)÷力が働く面積〔?〕


    単位がcmですからmに直します。(圧力をもとめる場合は接する面の面積を?で計算します。)


    A:50〔cm〕×40〔cm〕=2000〔㎠〕


     2000〔㎠〕=20〔?〕


    面を垂直に押す力(N)は、同じですから25(N)〔ニュートン〕


     圧力(Pa)=25(N)÷20〔?〕


          =125


 

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