確認問題3不定詞(名詞的用法・副詞的用法)解答・解説
(1)私はアメリカへ行くために英語を勉強する。
この文章は「~するために」がありますから(不定詞の副詞的用法)になります。
副詞的用法の文は
「普通の文」と「不定詞」+「補語」の文に分けて考えましょう。
まず日本語を「普通の文」だけで考えます。
「私は英語を勉強をする」
「不定詞」+「補語」の文は
「アメリカへ行くために」
になります。
「普通の文」 「不定詞+補語の文」
(私は英語を勉強する)(アメリカへ行くために)
普通の文を英文にしてみましょう。
主語+動詞+(目的語).
主語は「私は」 = I
動詞は「勉強する」= study
目的語は「英語を」 =English
「私は英語の勉強をする」= I study English
次に不定詞の文を考えていきましょう。
「to+動詞の原形」+補語
(アメリカへ行くために)
不定詞 補語
「行くために」+「アメリカへ」
to go to America
それではつなげてみます。
「普通の文」 「不定詞+補語」
(私は英語を勉強する)+(アメリカへ行くために)
I study English to go to America
I study English to go to America .
(2)私の父は医者になりたかった。
この文章は「なりたかった」 =(過去形) ⇒(現在形)「~したい」
ですから。「~したい」は不定詞の(名詞的用法)になります。
名詞的用法の文法は
動詞の次に不定詞がきます。
主語+動詞+不定詞+ ~.
主語は「私の父は」= My father
動詞は「~になる」= want
「~になった」過去形ですから= wanted
不定詞は「~したかった」= to become
* このように「~したかった」=「動詞」+「不定詞」で
want to be(become) の形を
そのまま覚えてください!
今回は過去形ですから wanted to be(become) になります。
目的語は「医者に」=a doctor (数えられる名詞の単数形ですから a を忘れずに)
それではつなげてみます。
My father wanted to be(become) a doctor .
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