中学2年数学 1次関数 1次関数の応用 確認問題1・解答
点PはAを出発して矢印の方向に、この長方形の辺上をCまで動くものとします。点Pの動く早さを毎秒1?として、次の問いに答えて下さい。
(1)点Pが辺AB上にあって、四角形APCMの面積が70㎠になるのは、点PがAを出発して何秒後になりますか?求めて下さい。
まずは、点Pが中点に来たとしたら、10cmですから、四角形APMDは正方形になりますから、
面積は10×10=100㎠になります、
四角形APCMの面積は、70㎠ですから、台形になると考えられます。
(上底+下底)×(高さ)×1/2=(台形の面積)㎠
になります。
(台形の面積)=70㎠
(上底)=辺DM=10cm
(下底)=辺AP=〔秒速1?〕×[時間]
(高さ)=辺AD=10cm
時間(秒)をχとします。
(10+χ)×10÷2=70
(10+χ)×10
―――――― =70
2
になります。
χが時間ですからχがわかれば、点Pが70㎠の位置に来る時間がわかります。
(10+χ)×10=140
100+10χ=140
10χ=140−100
10χ=40
χ=4
答え 4秒後
(2)点PがAを出発してからχ秒後の△APMの面積をy㎠とするとき、20≦χ≦30 におけるyをχの式で表して下さい。
χの変域が20~30ということは、20(秒)~30(秒) ということになります。
進む距離で考えると、秒速1?ですから、20~30(?)進むと考えられます。
点Pが20~30(?)進むと、辺AB=20?、辺BC=10cm ですから。
点Pは、辺BC上にあると考えられます。
□ABCD−(△AMD+△ABP+△CMP)=△AMPの面積
□ABCDは、20×10=200㎠
△AMDは、変わりませんから 10×10÷2=50㎠
△ABPは、時間がたてば面積は増えますし
△CMPは、時間がたてば面積が減ります。
三角形の面積は、(底辺)×(高さ)÷2
△ABPの高さは、20cm
△CMPの高さは、10cm
問題は、底辺になります。
仮に25秒とします。
点Pは変BC上の中間にあります。
底辺の長さ(距離)は、面積が増加する場合は 25(秒)−20(秒) の位置にあります。
面積が減少する場合は 30(秒)−25(秒) の位置にあります。
25(秒)が、掛かった時間ですから、χに置き換えると、
面積が増加する場合 χ−20
面積が減少する場合 30−χ
これで、2つの△の底辺の長さがわかりました。
△ABPの面積=20×(χ−20)÷2
△CMPの面積=10×(30−χ)÷2
最初の式にあてはめてみます。
□ABCD−(△AMD+△ABP+△CMP)=△AMPの面積
200㎠ −{50㎠+20×(χ−20)÷2+10×(30−χ)÷2}
=200−(50+10χ−200+150−5χ)
=200−(10χ−5χ−200+150+50)
=200−5χ
△AMPの面積の式がわかりました。
答え −5χ+200
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