中学3年理科 科学技術と人間 エネルギー資源・科学技術と私たちの生活 まとめてスト1・解答
1次の文を読み、後の問いに答えてください。
近年、使用されるエネルギーの量は著しく増加しています。そのエネルギー源として、発熱量が大きく、
輸送、貯蔵などの扱いが比較的容易な?地下資源が大部分を占めています。このような地下資源は、?地下に埋もれた
生物体の遺骸が長い年月の間に変化したもので、その量には限りがあります。これらのエネルギー源にかわるものとして
原子力が近年増えつつあります。これは主に[ ? ]原子の核分裂の時に発生する多量のエネルギーを用いる方法になります。
こうした中で、環境の汚染を防ぐための工夫や技術開発がなされており、エネルギーに関しては、限りのある資源の節約や
有効利用とともに、?新しいエネルギー源の開発が行われてきています。
(1)下線部?の地下資源を2つ答えてください。
★ 地中に埋蔵されている鉱物などの中で、特に人間に有益である物の総称で天然資源の一つ。
答え 石油・石炭・天然ガスから2つ選択
(2)下線部?のような資源を何といいますか?
★ 化石燃料・・・堆積した動植物などの死骸が地中に堆積し、長い年月をかけて地圧・地熱などにより
変成されてできた有機物の化石のうち、人間の経済活動で燃料として用いられるものの総称である。
答え 化石燃料
(3)化石燃料に共通して含まれている原子の1つに炭素があります。炭素が燃焼して二酸化炭素ができるときの変化を化学反応式で表してください。
★ 物を燃やすだけで生成するため、地球上で最も代表的な炭素の酸化物
答え C + O₂ → CO₂
(4)[ ? ]にあてはまる語句を答えてください。
★ 原子力発電・・・ウランなどの原子の核が分裂するときに出る核エネルギーを熱エネルギーとして利用し、
水を高温・高圧の水蒸気に変えて、発電機を回転させます。
二酸化炭素をほとんど発生しない長所はありますが,安全性や廃棄物処理の問題があります。
核分裂
答え ウラン
(5)原子力エネルギーの問題点を簡単に答えてください。
★ 安全性や廃棄物処理の問題があります。
答え 安全性や廃棄物処理
(6)次のグラフは、エネルギー資源別発電量の割合を示したものになります。ア~ウにあてはまる発電の方式名を答えてください。
★ 日本の発電のエネルギーの最も多く発電しているのは、火力発電(63.0%)になり p>
原子力発電(25.7%)は約1/3の発電をしています。そして、3番目が水力発電(10.4%)になります。
答え ア、火力発電 イ、原子力発電 ウ、水力発電
(7)下線部?で答えられるエネルギー資源を3つ答えてください。
★ 波力発電・・・波の力で電気を作ろうというのが波力発電です。波力発電は波が上下する力で空気の流れを作り、
この空気の流れでタービン(羽根車)を回すというものです。
★ 潮汐発電・・・潮の満ち引きのエネルギーをタービンにより回転運動に変え、
発電機を回して発電するのが潮汐発電です。
答え 風力発電・地熱発電・太陽光発電・波力発電・潮汐発電などがあります。
風力発電
地熱発電
太陽光発電
波力発電潮汐発電
(8)(7)のようなエネルギーの長所は何になりますか? 1つ答えてください。
★ 自然エネルギーは有害な物質がでずに、再生可能なエネルギーになります。
答え 有害な物質が出ない。(いつまでもなくならない)
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