中学1年数学 直線図形と対称 基本の作図 確認問題3 解答・解説
図は、長方形ABCDの紙を線分EFを折り目として折り返したものです。
このとき、∠BFC=40゜になりました。∠EFC=∠χとするとき、
∠χの大きさを求めてください。
元の、長方形の辺BCは直線ですから、180゜ということがわかります。
その180゜からわかっている∠CFB=40゜をひくと、140゜と言うことがわかります。
辺BC−∠CFB=180゜−40゜=140゜
元の長方形の点Cがあった場所をC’とします。そうすると、∠CFC’=140゜
ということになります。Dがあった場所もD’にします。
折り目にした、辺EFは、長方形CDEFと、長方形C’D’EFの線対称にな
ります。ということは、∠EFCと∠EFC’は二等分線で同じ角度ということに
なります。ですから140゜を2等分すれば∠EFCがわかります。
(180゜−40゜)÷2=70゜
答え 70゜
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