中学2年数学 連立方程式 2練習問題5・解答
5、代金と個数の問題
1個90円のりんごと1個40円のみかんを合わせて30個買い、代金を1800円支払いました。りんごをχ個、みかんをy個買ったとして、次の問いに答えて下さい。
(1)χ、yについて連立方程式をつくって下さい。
? 全体の個数で考えます。
(全体の個数)=(りんごの個数)+(みかんの個数)
30(個) = χ(個) + y(個)
? 代金で考えます。
代金は、(個数)×(一個の価格)
りんごの代金は、 (りんごの個数)×(90)円
χ(個)
みかんの代金は、 (みかんの個数)×(40)円
y(個)
りんごの代金=(90χ)円
みかんの代金=(40y)円
(合計金額)=りんごの代金+みかんの代金 1800円 (90χ)円 (40y)円
答え χ+y=30
{
90χ+40y=1800
(2)りんご、みかんはそれぞれ何個買ったのか、求めて下さい。
χ+y=30
{
90χ+40y=1800
χ=−y+30 を 90χ+40y=1800 に代入します。
90(−y+30)+40y=1800
−90y+2700+40y=1800
−90y+40y=1800−2700
−50y=−900
y=18
χ+y=30 に y=18 を代入します。
χ+18=30
χ=30−18
χ=12
χは、りんごの個数になり、
yは、みかんの個数になります。
答え りんごの個数 12個 、みかんの個数 18個
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