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中学理科1年 水溶液の性質(3) 酸性とアルカリ性

水溶液

2、酸性とアルカリ性の水溶液を混ぜ合わせるとどうなるのか?


(1)中和


   酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜ合わせたときに起こります、それぞれの性質を互いに打ち消しあう反応になります。中和が進むと水溶液は中性になります


(2)


   中和によってできる物質。中和の反応では、塩と水ができます


(3)中和の実験


   ?塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和


     塩酸に少しずつ水酸化ナトリウムを加えていくと、やがて水溶液が中性になります。


     この水溶液から水を蒸発させると食塩の結晶が残ります。


     塩酸 + 水酸化ナトリウム水溶液  →  食塩  +  水
     (酸性)     (アルカリ性)  (中和) 塩
    
   ?硫酸と水酸化バリウム水溶液の中和


     硫酸に少しずつ吸い酸化バリウム水溶液を加えていくと、硫酸バリウムという物質が沈殿していき、やがて水溶液は中性になります。


     硫酸 + 水酸化バリウム水溶液   →  硫酸バリウム + 水
    (酸性)     (アルカリ性)    (中和) 塩


(4)こまごめピペット


    少量の液体を必要な量だけとるときに使います。


   ?親指でゴム球をおして、ピペットの先を液体に入れます。
   ?親指をゆるめて液体を吸い込みます。
   ?再びゴム球を親指でおして、必要な量の液体を出します。



 

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