中学理科1年 大地の変化(2)火成岩 火成岩を作るもの
火山灰や火成岩に含まれている、結晶状の粒になります。
(2)火成岩(かせいがん)を作る鉱物(こうぶつ)
火成岩(かせいがん)は色や形の違う何種類かの鉱物からできています。鉱物には、無色鉱物と有色鉱物があります。白っぽい岩石は無色鉱物を多く含んでいます、黒っぽい岩石は有色鉱物を多く含んでいます。
?無色鉱物
長石(ちょうせき)、石英(せきえい)
?有色鉱物
黒雲母(くろうんも)、角閃石(かくせんせき)、輝石(きせき)、かんらん石、磁鉄鉱(じてつこう)
(3)火山岩の特徴
石基(せっき)と班晶(はんしょう)とからできている斑状(はんじょう)組織。
?石基(せっき)
マグマが急に冷えたために、結晶になれなかった部分になります。
?班晶(はんしょう)
比較的大きな鉱物の結晶の部分になります。
形がわからないほど小さな粒(石基)の中に、比較的大きな白っぽい鉱物や黒っぽい鉱物が散らばっています。
(4)深成岩(しんせいがん)の特徴
石基(せっき)がなく、大きな鉱物の結晶でできている 等粒状(とうりゅうじょう)組織。
黒色、白色、無色の3種類の鉱物でできています。1つ1つの鉱物が比較的大きく、同じくらいの大きさのものが多くあります。
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