比例
変数と定数、変域
? 式ｙ＝5χで、文字χが1，2，3、…などの値をとるとき、ｙは5，10，15…
などの値をとる。このように、いろいろな値をとる文字のことを変数といい
ます。
? ?のｙ＝5χで、5のように、決まった数のことを定数といます。
? 変数のとる値の範囲を、その変数の変域といいます。
変域を表すには、記号＜、＞、≦、≧を用います。
?変数χの変域が0以上10未満のとき(0≦χ<10)と表します。
0 10
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比例
?ともなって変わる変数χ，ｙがあり、その間の関係が
ｙ＝aχ(aは定数)
で表されるとき、ｙはχに比例するといいます。aを比例定数といいます。
?比例の関係ｙ＝aχでは、変数χ、ｙは負の値をとることもあります。
比例定数aが負の数の場合もあります。
?χの値を２倍、３倍、４倍…とすると、yの値も２倍、３倍、４倍…となって
いきます。
?対応するχとyの値の商y/χは一定である。つまり、y/χ＝a
?比例の式の決定➝y＝aχとおき、χ、yの値を代入して，aの値を求めます。
例
yがχに比例し、χ＝3のときy＝−12
➝ yがχに比例するから、比例定数をaとして、y＝aχ
これにχ＝３、y＝−12を代入して、
−12＝a×3、a＝−4
比例の式は、y＝aχにa＝−4を代入して、y＝−4χ
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