中学3年数学 関数y=aχ²の値の変化 確認問題2・解答
2、次の問いに答えてください。
(1)関数y=1/2χ²について、χの変域が−4≦χ≦−2のとき、yの変域を求めてください。
y=1/2χ² に χ=−4、χ=−2を代入してyの変域を考えます。
y=1/2(−4)²=1/2×16=8
y=1/2(−2)²=1/2×4=2
yの変域は
2≦y≦8 になります。
答え 2≦y≦8
(2)関数y=−χ²について、χの変域が−1≦χ≦2のときのyの変域を求めてください。
y=−χ² に χ=−1、χ=2を代入してyの変域を考えます。
y=−(−1)²=−1
y=−(2)²=−4
ただしyの変域は、−1と−4の間に0がありますから0が最大の値になります。
答え −4≦y≦0
(3)関数y=χ²において、χの変域が−2≦χ≦aのとき、yの変域がb≦y≦9になります。a、bの値をそれぞれ求めてください。
yの変域のより、上に開いたグラフになりますから、
y=χ² にχ=−2を代入します。
y=−2²=4
4≦y≦9
ただしyの変域は、4と9の間に0がありますから0が最小の値になります。
0≦y≦9
y=χ² にy=9を代入します。
9=χ²
χ=√9=√3×3=3
χの最大値がわかりました。
−2≦χ≦3
答え a=3、b=0
(4)関数y=aχ²について、χの値が1から4まで増加するときの変化の割合が3になります。このとき、aの値を求めてください。
y=aχ² に χ=1、χ=4を代入します。
y=a×1²=a
y=a×4²=16a
yの増加量
変化の割合=――――――
χの増加量
16a−a 15a
3=――――――=――=5a
4−1 3
5a=3
a=3/5
答え a=3/5
(5)関数y=aχ²について、χの値が−2から6まで増加するときの変化の割合は、
χの値が0から1まで増加するときの変化の割合より3大きくなります。このとき、aの値を求めてください。
y=aχ²にχ=-2、χ=6を代入します。
y=a(−2)²=4a
y=a×6²=36a
yの増加量
変化の割合=――――――
χの増加量
36a−4a 32a
―――――=―――=4a
6−(−2) 8
つぎに、y=aχ²にχ=0、χ=1を代入します。
y=a(0)²=0
y=a×1²=a
yの増加量
変化の割合=――――――
χの増加量
a−0 a
―――=――=a
1−0 1
aは変化の割合より3大きくなりますから、
a+3=4a
4a−a=3
3a=3
a=1
答え a=1
コメント