● 方程式
○方程式とは
文字を含む等式を 方程式 といいます。
例
2χ+3=13
○方程式にあてはまる文字の値を、方程式の解 といいます。
例
方程式 2χ+3=13 の解は、5 になります。
○解を求めることを、方程式を解く といいます。
● 方程式の解
ある数が方程式の解であるかどうかは、その数を方程式に代入して、
等式が成り立つかどうかを調べます。
例
5が方程式3χ-5=2χの解であるかどうかを調べます。
左辺=3×5-5=10
{ >等式が成り立つことがわかります。
右辺=2×5=10
ですから解は、5 ということがわかります。
● 等式の性質
○等式の両辺に同じ数をたしても、等式は成り立ちます。
例
χ−3=5 ⇒ (χ−3)+3=5+3
○等式の両辺から同じ数をひいても、等式は成り立ちます。
例
χ+1=3 ⇒ (χ+1)−1=3−1
○等式の両辺に同じ数を掛けても、等式は成り立ちます。
例
1/3χ=7 ⇒ 1/3χ×3=7×3
○等式の両辺を同じ数で割っても、等式は成り立ちます。
例
5χ=-20 ⇒ 5χ÷5=-20÷5
● 移項
移項とは
一方の辺の項を、符号を変えて他方の辺に移すことを 移項 といいます。
例
8χ=5χ-21 で、5χを左辺へ移項すると
8χ-5χ=-21
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