中学歴史 中世の日本 元の襲来と鎌倉幕府の滅亡 練習問題3
資料を読んで次の問いに答えて下さい。
徳政令(とくせいれい)とは、日本の中世、鎌倉時代から室町時代にかけて朝廷、幕府などが
債権や債務の放棄を命じた法令である。
答え 徳政令(とくせいれい)
(2)幕府がこれを出した理由を、つぎのア~エから選んでください。
ア高利貸しを禁止するため
イ武士の苦しい生活を救うため
ウ荘園の整理を行うため
エ自給自足の生活をさせるため
鎌倉時代の徳政令には、貧窮に苦しむ御家人保護の名目が強く、1297年(永仁5年)の永仁の徳政令が
知られる。
答え イ
(3)資料中の( )に共通してあてはまる語句を書いて下さい。
答え 御家人(ごけにん)
(4)これは、どんな出来事の後に出されましたか?
元寇での戦役や異国警護の負担から没落した無足御家人の借入地や沽却地
を無償で取り戻すことが目的
で、後醍醐天皇が建武の徳政令を行っている。
答え 元寇
(5)この法令が出されたころ、鎌倉幕府の政治や荘園の支配に反抗するものが出始めた。このようなものを何と
いいますか?次のア~エから選んでください。
ア地頭
イ守護
ウ悪党
エ名主
荘園領主から見て外部からの侵入者・侵略者を悪党と呼ぶ傾向が続いた。地頭との所領紛争。
答え ウ
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