練習問題5(正の数・負の数加減法3)
次の事柄のうち、常に正しいのはどれですか?
正しいものをすべて選び、番号で答えてください。
(1)負の数に正の数を加えると、和は正の数になる。
(負の数)+(正の数)のとき、異符号の2数の和ですから、
符号は絶対値の大きいほうの符号になります。
ということは、絶対値が(負の数)のほうが大きければ符号は(−)になりますから
常にではないので(×)
(2)負の数に負の数を加えると、和は負の数になる。
(負の数)+(負の数)のとき、同符号の2数の和ですから、
符号はどちらも(負の数)ですから、符号は2数と同じ(−)となります。
ですから和は常に(負の数)になりますから。(○)
(3)正の数から負の数を引くと、差は正の数になる。
(正の数)−(負の数)のとき、減法は加法になおせるので
(正の数)+(正の数)となります。同符号の2数の和ですから
符号は2数と同じ(+)になりますから。
差は常に(正の数)になりますから。(○)
(4)負の数から負の数を引くと、差は負の数になる。
(負の数)ー(負の数)のとき、減法を加法になおすと
(負の数)+(正の数)になります。
異符号の2数の和ですから、符号は(+)になる場合と(−)になる場合が
ありますから、常にではありませんから (×)
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