中学理科1年 大地の変化(4) 地層の広がり 堆積岩の種類 確認問題・解答
1、堆積岩(たいせきがん)の種類
図は、ある崖で見られたa~gの7つの岩石の様子を示したものになります。これについて、次の問いに答えてください。
(1)aは、泥でできた岩石でした。何岩になりますか?
答え [泥(でい)]岩
・粒の大きさが0.06mm以下を泥(でい)岩
(2)cは、白っぽく、薄い塩酸をかけると泡を出して溶けました。何岩になりますか?
答え [石灰(せっかい)]岩
・石灰岩に、薄い塩酸をかけたときに出る泡(気体)は二酸化炭素になります。
(3)dは、泥や砂の中にレキが混ざってできている岩石でした。何岩になりますか?
答え [礫(れき)]岩
・ 粒の大きさが2mm以上を礫(れき)岩
(4)eは、火山灰からできている岩石でした。何岩になりますか?
答え [凝灰(ぎょうかい)]岩
・火山灰などの火山噴出物が堆積して固まった岩石のことをいいます。
(5)bとfは砂岩、gは安山岩でした。砂岩は図のA,Bのどちらになりますか?
答え [○A・×B]
・Aは粒の形が丸みを帯びていることから堆積岩ということがわかります。Bは粒が角ばっていて、石基(せっき)、班晶(はんしょう)などが見られることから火山岩であることがわかります。
(6)(5)のことは、どのようなことからわかりますか? 理由を簡単に書いてください。
答え [Aの粒が丸みを帯びていること。]
・Aは粒の形が丸みを帯びていることから堆積岩ということがわかります。Bは粒が角ばっていて、石基(せっき)、班晶(はんしょう)などが見られることから火山岩であることがわかります。
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