中学2年数学 連立方程式 2練習問題3・解答
3、濃度の問題
* 食塩水の濃度(%)= 食塩の重さ/食塩水の重さ × 100
食塩の重さ(g)=食塩水の濃度×食塩水の重さ
濃度が13%の食塩水と7%の食塩水を混ぜて、濃度が9%の食塩水450gを作りたい。13%の食塩水をχg、7%の食塩水をyg混ぜるものとして、次の問いに答えて下さい。
(1)χ、yについての連立方程式をつくって下さい。
? 合わせて450gの食塩水を作りますから、
(13%の食塩水χg)+(7%の食塩水yg) =450g
χ(g)+y(g)=450(g)
? 食塩の重さで考えると
食塩の重さ=食塩水の濃度×食塩水の重さ になりますから、
13% × χ(g) =13×1/100×χ
=13χ/100(g)
7% × y(g) =7×1/100×y
= 7y/100(g)
を加えたとき、450(g)で9%の食塩水になりますから。
450(g)×9%=450(g)×9/100
=450(g)×0.09%
=40.5(g)
13χ/100(g)+ 7y/100(g)=4050/100(g)
答え
χ+y=450
{
13χ/100+ 7y/100=4050/100
(2)13%と7%の食塩水をそれぞれ何g混ぜればよいか、求めて下さい。
χ+y=450
{
13χ/100+ 7y/100=4050/100
χ+y=450
{
13χ+ 7y=4050
χ=−y+450 を 13χ+ 7y=4050 に代入します。
13(−y+450)+ 7y=4050
−13y+5850+7y=4050
−13y+7y=4050−5850
−6y=−1800
y=300
χ+y=450 に y=300 を代入します。
χ+(300)=450
χ=450−300
χ=150
13%の食塩水の量がχで、7%の食塩水の量がyですから
答え 13%の食塩水の量 150(g) 、7%の食塩水の量 300(g)
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