中学2年数学 連立方程式 まとめテスト7・解答
7、ある人がA町を徒歩で出発し、10?離れたB町へ行きました。A町を出発してから30分後に、道すじにある自転車店で自転車を借り、それから45分後にB町に着きました。帰りはB町を自転車で出発しましたが、30分たった地点で自転車が故障したので、そこから1時間歩いてA町に帰りました。この人の徒歩の速さ、および自転車の速さはそれぞれ毎時何?ですか?ただし、徒歩の速さと自転車の速さはそれぞれ一定であることとします。
(行き道)
A―――――――10km―――――――B
{(30分)+(45分)}
徒歩 自転車
(帰り道)
B―――――――10km―――――――A
{(30分)+(60分)}
自転車 徒歩
徒歩の速さを χとし、
自転車の速さを yとします。
(距離)=(速さ)×(時間)
ですから。
まずは、行き道を考えていきましょう。
*注意するのは、時間の単位が分ですから、時間に直します。
10km=(χ×30/60時間+y×45/60時間)
帰りは、
10km=(χ×60/60時間+y×30/60時間)
連立方程式にします。
1/2 χ + 3/4 y =10km
{
χ + 1/2 y =10km
2χ+3y=40
{
2χ+y=20
2χ+ 3y=40
−)2χ+ y=20
2y=20
y=10
2χ+y=20 に y=10 を代入します。
2χ+10=20
2χ=20−10
2χ=10
χ=5
χは、徒歩の速さで、yは、自転車の速さですから
答え 徒歩の速さ 5?/時間 、 自転車の速さ 10?/時間
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