中学3年数学 三平方の定理の利用 確認問題3・解答
3、1目盛りを1cmとする座標平面上に、3点A(5、4)B(−3、8)C(1、−4)があるとき、
次の問いに答えてください。
(1)AB,BC,CAの長さを求めてください。
公式を利用して解いてみましょう。
AB=√(χ₂−χ₁)²+(y₂−y₂)²
A(5、4) B(−3、8)
AB=√(χ₂−χ₁)²+(y₂−y₂)²
AB=√(−3−5)²+(8−4)²
AB=√(−8)²+(4)²
AB=√64+16
AB=√80
2)80
2)40
2)20
2)10
5
AB=4√5
答え AB=4√5?
B(−3、8) C(1、−4)
BC=√(χ₂−χ₁)²+(y₂−y₂)²
BC=√(1−(−3))²+(−4−8)²
BC=√(4)²+(−12)²
BC=√16+144
BC=√160
2)160
2) 80
2) 40
2) 20
2) 10
5
BC=4√10
答え BC=4√10?
C(1、−4) A(5、4)
CA=√(χ₂−χ₁)²+(y₂−y₂)²
CA=√(5−1)²+(4−(−4))²
CA=√(4)²+(8)²
CA=√16+64
CA=√80
CA=4√5
答え 4√5?
(2)△ABCの面積を求めてください。
この三角形は2つの辺の長さが同じになりますから、二等辺三角形であることがわかります。
つぎに、この三角形が直角三角形か調べます。
三平方の定理が成り立てば直角だということがわかります。
辺AB=辺AC
4√5?=4√5?
辺BC=4√10?
(AB)²+(AC)²=(BC)²
(4√5)²+(4√5)²=(4√10)²
80+80=160
(4√10)²=160
式が成り立ちますからこの三角形は直角二等辺三角形ということがわかりました。
次に直角二等辺三角形で考えます。
斜辺を4√5で考え、その他の1辺をχとします。
直角二等辺三角形の辺の比率は
(1辺):(1辺):(斜辺)=1:1:√2
χ:4√5=1:√2
χ×√2=4√5×1
χ√2=4√5
χ=4√5/√2
χ=4√5×√2/√2×√2
χ=4√10/2
χ=2√10
三角形の面積は底辺×高さ÷2
底辺は4√10?、高さは2√10?
4√10×2√10÷2
=80÷2=40
答え 40㎠
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