中学3年数学 三平方の定理 確認問題4・解答
4、次の図の△ABCで、AからBCに垂線ADを引きます。
AD=3cm、BD=2cm、CD=4.5? になります。
次の問いに答えてください。
(1)ABの長さを求めてください。
△ABDで考えます。
△ABDは直角三角形ですから、三平方の定理を利用します。
辺ABの長さをχとして考えます。
辺BD=2?
辺AD=3?
(BD)²+(AD)²=(AB)²
2²+3²=χ²
4+9=χ²
χ²=13
χ=±√13?(χは+ですから)
χ=√13?
答え √13?
(2)△ABCは直角三角形であることを、三平方の定理を使って証明してください。
三平方の定理は、
a²+b²=c²(a、bは直角を挟む2つの辺。cは斜辺。)
ならば、直角三角形ということになります。
答え
斜辺は辺BC=2+4.5=6.5?
辺ABは、(1)で√13?とわかりました。
辺ACは△ADCで考えます。
(辺AD)²+(辺DC)²=(辺AC)²
辺AD=3cm
辺DC=4.5?
辺AC=χ?とします。
3²+(4.5)²=χ²
9+20.25=29.25
χ²=29.25
χ=±√29.25(χは+になります。)
χ=√29.25
辺ACの長さが√29.25とわかりました。
3つの辺がそれぞれわかりましたから、三平方の定理にあてはめてみます。
(AB)²+(AC)²=(BC)²
AB=√13?
AC=√29.25?
BC=6.5?
(√13)²+(√29.25)²=13+29.25=42.25
(6.5)²=42.25
三平方の定理の式が成り立ちますから。△ABCは直角三角形ということがわかります。
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