中学1年数学 立方体の表面積 練習問題3 解答・解説
図の正四角錐の表面積を求めてください。
展開図で考えます。
正四角錐の展開図は底面が1つで底面の形が正方形になります。
側面は同じ形の4つの二等辺三角形になります。
まずは、底面の正方形から考えていきます。
底面は正方形ですから、
図からわかるように正方形の一辺の長さは8cmということがわかっています。
正方形は4辺の長さが等しいので、もう一辺の長さも8cmということがわかります。
正方形の面積=一辺×一辺
=8×8
=64?²
これで、底面の面積がわかりました。
次に、側面の面積を考えます。
側面は4つの二等辺三角形ですから、いつの側面の面積から考えていきます。
三角形の面積の求め方は、
(三角形の面積)=(底辺)×(高さ)÷2
底辺は8cm
高さは9cm
ですから
(三角形の面積)=8×9÷2
=36?²
この三角形は、4面同じですから
4つの面の面積は、(1面の面積)×4
36×4=144?²
これで側面の面積もわかりました。
正四角錐の表面積は、(底面積)+(側面積)ですから
64?² +144?²=208?²
答え 208?²
(2)底面が1辺7?の正方形で、側面の二等辺三角形の高さが10cmである正四角錐の表面積
を求めてください。
考え方は同じです。
底面の正方形の1辺の長さが7?ですから底面積は
7×7=49?²になります。
次に、側面の面積は1つの面の面積が、底辺×高さ÷2でわかりますから
底辺7?、高さ10cmですから
7×10÷2=35?²
これで1面の面積がわかりました。
正四角錐の側面は4面ありますから、
(1面の面積)×(面の数)=(側面の面積)
35?²×4=140?²
正四角錐の表面積=底面の面積+側面の面積
=49?²+140?²
=189?²
答え 189?²
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