比例 確認問題3 (解答・解説)
図の四角形ABCDは、一辺6cmの正方形です。点Pは、Cから出発
して辺CD上をDまで進みます。PがCからχ?進んだときの三角形PBC
の面積をy㎠とするとき、次の問いに答えてください。
6cm
A__________ D
| |
6 | | 6
? | | ?
| |
| |↑
| |P
| |
| |
| |
B ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄C
6cm
(1)yをχの式で表してください。
求めているのは、三角形の面積の式になります。
三角形の面積=(底辺)×(高さ)÷2
底辺をBC(6?)と考えます。
高さはCDになります。このときにP点は移動します、移動すると
できる三角形の面積は増えていきます。
あてはめていきましょう。
三角形の面積=(底辺)×(高さ)÷2
y㎠ = 6cm ×χ?÷2
y=6×χ÷2
=6χ/2
=3χ
答え y=3χ
(2)χ、yの変域を求めてください。
今回、高さをχ?にしました、この高さはCD上を移動します。その移動
範囲は、0?から6cmまでになります。
ですから、χは0以上、6以下になります。
記号で表すと
0≦χ≦6
になります。
求めているのは、yの変域もですから、0≦χ≦6をy=3χの式に代入
していきましょう。
y=3χ まずは、0から
y=3×0
=0
つぎに、6を代入します。
y=3×6
=18
これで、yの変域がわかりました。
yは、0以上、18以下になります。
記号で表すと
0≦y≦18
答え 0≦χ≦6 、0≦y≦18
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