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中学理科1年 大地の変化(5)P波・S波のグラフと初期微動継続時間 強化学習 問題1A・解答

地震

中学理科1年 大地の変化(5)P波・S波のグラフと初期微動継続時間 強化学習 問題1A・解答


1A、図のA~Cは、ある同じ地震いついての、3ヶ所の観測地点での地震計による記録になります。それぞれのaは、初期微動の揺れを示したものになります。震源からC地点までの距離100km、S波が伝わる速さを5km/秒としたとき、次の問いに答えてください。


(1)における時間を何といいますか?


  答え [初期微動継続時間(しょきびどうけいぞくじかん)]


   ・速い波遅い波の到着時間の差初期微動継続時間(しょきびどうけいぞくじかん)といいます。この初期微動継続時間(しょきびどうけいぞくじかん)は震源からの距離に比例します。



(2)震源からA地点までの距離は、約何?と考えられますか?


  答え 約[300]?


   ・初期微動継続時間は、震源から観測地までの距離に比例しますから。Aの初期微動継続時間(10秒)Cの初期微動継続時間(30秒)3倍になることがわかりますから、震源地から、Aの観測地までが100kmになりますから、Cの観測地までの距離はAの3倍いなります。100×3=300(?)ということがわかります。



(3)この地震が起こった時刻は何時何分何秒と考えられますか?


  答え [ 22時 00分 20秒 ]


   ・この図の時間の1メモリは10秒だということがわかります。C地点でS波が届いたのは、22時00分40秒になります。C地点までの距離は100kmとわかっていますし、S波の速さは5km/秒もわかっていますから。C地点まで秒速5kmで伝わったのですから、100〔km〕÷5〔km/秒〕=20〔秒〕でC地点にS波が伝わった20秒前に地震が発生したことがわかります。C地点にS波が伝わった時刻は22時00分40秒ですから、40〔秒〕−20〔秒〕=20〔秒〕になり、22時00分20秒になります。


 

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