中学1年数学 立体の体積 練習問題2 解答・解説
次の立体の体積を求めてください。
(1)底面が面積60cm²の六角形で、高さが8cmの六角柱。
柱ですから、体積を求める式は。
V=Sh
(体積)=(底面積)×(高さ)
この式に、底面積60cm²
高さ 8cm をあてはめていきます。
(体積)=60×8
=480cm³
答え 480cm³
(2)底面が1辺4cmの正方形で、高さが5cmの正四角柱。
この立体も、柱ですから
体積を求める式は。
V=Sh
(体積)=(底面積)×(高さ)
底面積の形は正方形ですから、4辺の長さが等しくなります。
一辺の長さが4cmですから。
(一辺)×(一辺)
4×4=16?²
が、正方形の面積になります
(正方形の面積)=(底面積)
ですから、底面積は16?²になります。
この正四角柱の高さは、5cmですから
(体積)=16?²×5cm
=80?³
答え 80?³
(3)底面の半径が7?で、高さが2cmの円柱。
この立体も、柱ですから
体積を求める式は。
V=Sh
(体積)=(底面積)×(高さ)
底面積の形は円ですから
円の面積を求めます。
円の面積を求める式は
S=πγ²
ですから
(面積)=半径×半径×π
円の半径は、7?ですから
=7×7×π
=49πcm²
(円の面積)=(底面積)
底面積が49πcm²とわかります。
(体積)=(底面積)×(高さ)
で、高さは2cmですから
=49πcm²×2cm
=98?³
答え 98?³
(4)底面の直径が10cmで、高さが6cmの円柱。
この立体も、柱ですから
体積を求める式は。
V=Sh
(体積)=(底面積)×(高さ)
底面積の形は円ですから
円の面積を求めます。
円の面積を求める式は
S=πγ²
ですから
(面積)=半径×半径×π
円の直径が10cmですから
円の半径は、5?になります
(面積)=5×5×π
=25πcm²
(円の面積)=(底面積)
底面積が25πcm²とわかります。
(体積)=(底面積)×(高さ)
で、高さは6cmですから
=25πcm²×6cm
=150?³
答え 150?³
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