中学2年数学 平面図形 2まとめテスト4・解答
4、半径が1?の円Oの円周上に点A、B、C、Dをとります。直線DAとCBの交点をPとします。このとき、∠BPD=30°になります。
次の問いに答えてください。ただし、弧はいずれも短い方を考えてください。
(1)図1のように、∠COD=100°であるとき、弧ABの長さを求めてください。
∠COD=100°ですから
弧CDの中心角になります。
∠CBDは弧CDの円周角になります。
同じ弧の円周角は中心角の半分になりますから。
∠CBD=∠COD÷2
=100°÷2
=50°
∠CBD=50°・・・?
次に、△BDPについて考えます。
∠BPA=30°・・・?
∠PBDは、直線から∠CBDを引いた角度になります。
∠PBD=180°−50°
∠PBD=130°・・・?
次に、∠BDPについて考えます。
三角形の内角の和は180°になりますから
∠BDP=180°ー(∠DBP+∠BPD)
=180°ー(130+30)
=180°ー160°
=20°
これで、弧ABの円周角が20°とわかりました。
同じ弧の中心角は円周角の2倍になりますから。
弧ABの円周角×2=弧ABの中心角
∠BDA×2=∠BOA
20°×2=40°
∠BOA=40°
弧ABの中心角が40°とわかりました。
ここから長さになります。
この円の円周の40°/360°が弧ABの長さになります。
この円の円周は
半径が1cmですから、半径×2×π になりますから、
1×2×π=2π(?)
円周(2π?)の40/360=1/9
弧ABの長さ=(円周の長さ)×1/9
=2π?×1/9
=2π/9(?)
答え 2/9 π (?)
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