中学歴史 中世の日本 中世から古代へ 確認問題4 解答・解説
二重の支配
次の資料を読んで、後の問いに答えてください。
(1)文中の( )にあてはまる、幕府の役職を書いてください。
答え 地頭(じとう)
(2)下線部ⓐについて、次の問いに答えてください。
?誰が納めるのか?次のア~エから選んでください。
ア、幕府
イ、荘園領主
ウ、地頭
エ、農民
答え エ
?どこへ納めますか?次のア~エから選んでください。
ア、幕府
イ、荘園領主
ウ、地頭
エ、農民
答え イ
(3)下線部ⓑは誰が言った言葉ですか?次のア~エから選んでください。
ア、幕府
イ、荘園領主
ウ、地頭
エ、農民
答え ウ
(4)このころの農民の様子を、次のア~ウから選んでください。
ア、荘園制のもとで、国司と荘官の二重の支配を受けていた。
イ、公地公民制度のもとで、朝廷に税を納めていた。
ウ、地頭と荘園領主の二重の支配を受けていた。
奈良時代には田や土地は朝廷のものだった(公地公民)が、平安時代後半になると、貴族
や寺社による土地の私有化が進んだ。この私有地が荘園です。その所有者が荘園領主とい
いました。鎌倉幕府は、荘園に地頭という御家人を派遣し、荘園の支配をしたため、ここ
で働く農民にとっては、荘園領主と地頭による二重の支配を受けることになりました。
答え ウ
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