中学2年 1次関数 1次関数のグラフと式の求め方 練習問題3・解答
3、1次関数の式
次の(1)~(4)で、yをχの式で表してください。
・1次関数 y=aχ+b のグラフは
? 傾きがa
(yの増加量)
―――――― = a
(χの増加量)
? 切片がb
(χ=0のとき y=b)の直線になります。
(1)yはχの1次関数で、そのグラフは傾きが−2で切片が3の直線である。
y=(傾き)χ+(切片)
ですから、
(傾き)が、−2 となり
(切片)が、3 となります。
ですから
y=−2χ+3
答え y=−2χ+3
(2)yはχの1次関数で、そのグラフは傾きが3で点(1,2)を通る直線である。
y=(傾き)χ+(切片)
ですから、
(傾き)が、3 となり
(切片)がわかりませんから、
y=3χ+b になります。
この式に、(χ、y)=(1,2) を代入します。
(2)=3(1)+b
2=3+b
3+b=2
b=2−3
b=−1
となり b=(切片)になりますから
y=3χ−1 になります。
答え y=3χ−1
(3)yはχの1次関数で、そのグラフは2点(1,3)、(3、−1)を通る直線である。
y=aχ+b の式に
(χ、y)=(1,3)、(χ、y)=(3、−1) を代入します。
(3)=a(1)+b
{
(−1)=a(3)+b
連立方程式を解きます。
a+b=3
{
3a+b=−1
3a+3b=9
{
3a+b=−1
3a+3b=9
−)3a+ b=−1
2b=10
b=5
a+b=3 に b=5 を代入します。
a+(5)=3
a=3−5
a=−2
a=(傾き)、b=(切片)
ですから
y=−2χ+5
となります。
答え y=−2χ+5
(4)変化の割合が3/4で χ=1 のとき y=1 である。
(yの増加量)
(変化の割合)=――――――― =a=(傾き)
(χの増加量)
ですから、
(傾き)が 3/4 になります。
切片がわかりませんから、
y=aχ+b の式に (傾き)3/4を入れ(χ=1)、(y=1)を代入します。
(1)=3/4×1+b
1=3/4+b
3/4+b=1
b=1−3/4
b=4/4−3/4
b=1/4
b=(切片)ですから
y=3/4χ+1/4
になります。
答え y=3/4χ+1/4
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