中学3年理科 化学変化とその利用 化学変化とエネルギー
1、熱はどんなときに発生するのか
(1)化学変化による熱の出入り
?発熱反応(はつねつはんのう)
熱を発生する反応。・・・鉄と硫黄(いおう)の化合、
鉄と酸素の化合、
酸とアルカリの中和、
酸化カルシウムと水の反応など。
[物質A]+[・・・] ⇒ 熱(発生)+[物質B]+[・・・]
?吸熱反応(きゅうねつはんのう)
熱を吸収する反応。・・・塩化アンモニウムと水酸化バリウムの反応(アンモニアの発生)など。
[物質C]+[・・・] ⇒ 熱(吸収)+[物質D]+[・・・]
(2)物質がもっているエネルギー
発熱反応の熱のもとになっているのは、もともと物質がもっていた化学エネルギーになります。
石油やアルコールなどの有機物は燃えやすく、多量の熱を化学エネルギーから取り出すことができます。
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