練習問題3(方程式の利用1)解答・解説
<代金の問題>
鉛筆7本と100円の消しゴム1個の代金は、同じ鉛筆1本と140円のノート1冊の代金
の3倍になりました。次の問いに答えてください。
(1)鉛筆1本の値段をχ円として、方程式をつくってください。
まずは整理しましょう
鉛筆1本の値段は χ(円)
鉛筆の数は 7(本)
消しゴム1個の値段 100(円)
ノート1冊の値段 140(円)
(鉛筆7本)と(消しゴムの代金)は、(鉛筆1本)と(ノート1冊)の3倍の値段
と同じになります。
(鉛筆7本)+(消しゴム1個)=3×{(鉛筆1本)+(ノート1冊)}
(鉛筆7本の値段)は(鉛筆1本の値段)×(鉛筆の本数)になります
(鉛筆7本の値段)=(鉛筆1本の値段)×(鉛筆の本数)
= χ(円)×7(本)
= 7χ
(鉛筆7本)+(消しゴム1個)=3×{(鉛筆1本)+(ノート1冊)}
7χ + 100 = 3×(χ + 140)
答え 7χ+100=3χ+420
(2)鉛筆1本の値段を求めてください
左辺の100、右辺の3χを移項して符号を変えます
7χ−3χ=420−100
4χ=320
両辺に1/4をかけます
1/4×4χ=1/4×320
χ=80
χは、鉛筆1本の値段ですから
鉛筆1本の値段は、80(円)になります
答え 80(円)
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