中学3年数学 y=aχ²の値の変化 2確認問題1・解答
1、図の放物線は関数y=−1/2χ²のグラフであり、ℓは(0,6)を通りχ軸に平行な直線になります。
また、mは放物線と原点および点Aで交わります。直線ℓとは点Bで交わる直線になります。点Aの
χ座標が−4であるとき、次の問いに答えてください。
(1)関数y=−1/2χ²について、χが−4から0まで増加するときの変化の割合を求めてください。
y=−1/2χ²にχ=−4、χ=0を代入します。
y=−1/2(−4)² 、y=−1/2(0²)
y=−1/2×16 、y=0
y=−8
yの増加量 0−(−8) 8
変化の割合=――――――=―――――=――=2
χの増加量 0−(−4) 4
答え 2
(2)直線ℓ上にAB=AC となる点Cをとるとき、次の問いに答えてください。
?2点A,Cを通る直線の式をy=aχ+bとするとき、a、bの値を求めてください。
点Aのχ座標はy=−1/2(χ)²で、χ=−4を代入するとy座標は−8
y=−1/2(−4)²
=−8
y=aχ にχ=−4、y=−8を代入すると
−8=−4a
4a=8
a=2
直線mの傾きは2とわかりましたから直線mの式は
y=2χ
点Aの座標は(−4、−8)
点Bの座標は、y=2χにy=6を代入します。
6=2χ
2χ=6
χ=3
点Bの座標は(3,6)になりました。
直線ACの中点までの距離は3+4=7
中点から、点Cのχ座標は−4+(−7)=−11
になり、点Cの座標は(−11,6)となります。
直線ACの式は左から右下がりになりますから(−)になます。
y=−aχ+b
点A(−4、−8)と点C(−11,6)の座標を式に代入します。
−8=−4a+b
{
6=−11a+b
(加減法)
6=−11a+b
−)−8=−4a+b
14=−7a
−7a=14
a=−2
6=−11a+b にa=−2 を代入します。
6=−11×(−2)+b
6=22+b
b=6−22
b=−16
傾きと切片がわかりました。
直線ACの式はy=−2χ−16 になります。
答え a=−2、b=−16
?関数y=−1/2χ²のグラフ上に、△PBCの面積が△ABCの面積の1/2となるような点Pをとります。
このとき、点Pの座標を求めてください。ただし、Pのχ座標は正になります。
まずは△ABCの面積を考えます。
底辺をBCと考えると14
高さは直線BCの中点で考えれば8+6=14 になります。
14×14÷2=98
直線BPが直線CBの半分であれば面積は△ABCの半分になります。
98÷2=49
点Pのy座標は点Bからの垂線がy=−1/2χ²に接する部分ですから、
点Pのy座標は6−7=−1 になります。
χを求めるためにy=−1/2χ²にy=−1を代入します。
−1=−1/2χ²
1/2χ²=1
χ²=2
χ=√2
点Pの座標
がわかりました。
答え (χ、y)=(√2、−1)
コメント