中学1年数学 立体の表面積 練習問題2 解答・解説
次の問いに答えてください
(1)底面の半径が8cmで、高さが7?の円柱の側面積を求めてください。
まずは、この立体は、円柱です。
円柱の展開図は、
上底と下底の円の面積と
側面の長方形の面積になります。
たずねているのは、側面積ですから
長方形の面積を求めれば、側面積がわかります。
長方形の求め方は、1辺×1辺ですから
高さ7?ですから、1辺は7cmということがわかります。
もう一辺は、底面の円の円周の長さということになります。
円の円周の求め方は、
(円周)=2πγ
(円周)=2×半径×π
=2×8cm×π
=16π?
この円の周が、側面の1辺の長さになりますから、
(円の周)=(側面の1辺の長さ)
(側面の1辺の長さ)=16π?
側面積=高さ7?×円の周16π?
=112π?²
答え 112π?²
(2)底面が1辺6?の正方形で、高さが10cmである正四角柱の側面積を求めてください。
たずねているのは、正四角柱の側面積になります。
正四角柱は、正方形の上底と下底
側面の長方形になります。
側面積の1辺の長さは、高さ10cmですから 、10cmということがわかります。
次にもう1辺の長さは、正方形の周の長さになります。
正方形ですから、4つの辺がそれぞれ等しくなりますから、(1辺の長さ)×4 になります。
(正方形の周の長さ)=6?×4辺
=24?
これで、2つの辺の長さがわかりました。
長方形の面積は、1辺×1辺 ですから、
(長方形の面積)=24?×10cm
=240cm²
答え 240cm²
(3)1辺4cmの立方体の表面積を求めてください。
求めているのは立方体の表面積になります。立方体とはサイコロのような形ですから、
6面の面積がそれぞれ等しい立方体ですから、正方形が6面あると考えます、正方形の求め方は
1辺×1辺 ですから、
1つの面の面積は
4×4=16?²
になります。
立方体は6面体ですから
(立方体の表面積)=(1面の面積)×6
=16?²×6
=96?²
答え 96?²
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