中学理科1年 身のまわりの現象 光の世界 −光の性質 確認テスト2
2 光の進み方
図1は、光源から出た光が2枚の鏡A、Bに反射し厚いガラス板の中を通って、再び空気中を進むときの道筋を表しています。また、図2は2枚の鏡を互いに90度の角度になるようにおき、光をあてたときの入射光の道筋を表したものです。これについて、次の問いに答えて下さい。
(1)図1で、光が厚いガラス板を通り、再び空気中に進む道筋を、ア~エから選んでください。
・空気中からガラス中に入射する光は境界面から遠ざかるように屈折し、ガラス中から空気中に入射する光は境界面に近づくように屈折しますから、ガラス中から出た光は、入る前の光と平行になります。
(2)図1のように、光が空気中から厚いガラス板の中に入って屈折するとき、入射角と屈折角のどちらが大きいでしょう?
答え [入射角]
・入射角、屈折角は境界面に対する垂線と入射光、屈折光との間の角度になります。
(3)図1で光源・鏡A・厚いガラス板は動かさずに、鏡Bを鏡Aに近づけて、厚いガラス板の同じ位置に光が当たるように鏡Bの角度を変えました。この時、鏡Bに当たる光の入射角と反射角の大きさは、図1の時と比べてどうなりますか?次のア~エから選んでください。
ア 入射角と反射角の両方が大きくなる。
イ 入射角だけが大きくなる。
ウ 入射角と反射角の両方が小さくなる。
エ 反射各だけが大きくなる。
・図の∠aと∠a’は入射角+反射角で、∠a’は∠aより大きい。
(4)図2で、入射光と、2枚の鏡に反射したあとの光の道筋を表したものはどれになりますか?次のア~エから選んでください。
答え [エ]
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