中学理科1年 大地の変化(1) 火山のようす 2、火山の形とマグマの粘り気
マグマは、成分によって粘り気が違います。
(2)火山噴出物の色
マグマの粘り気によって、マグマが冷えて固まった火山噴出物の色が違います。
→火山噴出物が黒っぽい色になります。
② 粘り気の強いマグマ
火山噴出物がが白っぽい色になります。
(3)噴火のようすと火山の
マグマの粘り気によって、噴火のようすや火山の形が違ってきます。
① 粘り気の弱いマグマ
おだやかな噴火をし、マグマが薄く広がって流れ出し、傾斜のゆるやかな火山になります。
例: 雄山(おやま)=三宅島(みやけじま)、三原山(みはらやま)=伊豆大島(いずおおしま)、キラウエア火山=アメリカ ハワイ島 など。
激しく噴火し、マグマが流れにくく、盛り上がって傾斜の急な火山になります。
例: 昭和新山(しょうわしんざん)、有珠山(うすざん)など。
③ 粘り気の中程度のマグマ
①と②の中間の噴火のようすや火山の形になります。
例: 富士山(ふじさん)、桜島(さくらじま)、浅間山(あさまやま)など。
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