中学2年数学 式の利用 文字式の利用・等式の変形
1、文字式の利用
数の関係、性質などは、文字を使って一般的に説明することができます。
m、nを0以上の整数とします。
偶数 → 2n
奇数 → 2n+1
と表すことができます。
3の倍数 → 3n
連続する2つの整数 → ・・・n、n+1
2、等式の変形
χ、yについての等式があるとき、それを等式の性質を使って変形して、χからyを求める式を導くことを、もとの式をyについて解くといいます。
例:2χ−y=3 を yについて解くと y=2χ−3
χについて解くと χ=y+3/2
となります。
3、2桁の数の表し方
十の位の数をχ,一の位の数をyとすると、2桁の数は、
10χ+y
と表すことができます。
同じように、3桁の数は、100a+10b+c と表されます。
基本問題1
? 文字を使うと、数の関係、性質などが一般的に説明できます。
たとえば、m、nを0以上の整数とすると、
偶数はア[m・2m]と表され、奇数はイ[2n・2n+1]と表されます。
これを用いて、偶数と奇数の和は奇数になることを説明すると、
2m+ウ[ ]=2(m+n)+エ[ ]
? ℓ=2πrをr以外の文字を数と考えて、
ア[]を解く要領で変形すればいいとなります。
すなわち、
r=イ[ ]となります。
【解答】
? 偶数はア[○m・×2m]と表され、奇数はイ[×2n・○2n+1]と表されます。
これを用いて、偶数と奇数の和は奇数になることを説明すると、
2m+ウ[ 2n+1 ]=2(m+n)+エ[ 1 ]
? ℓ=2πrをr以外の文字を数と考えて、
ア[方程式]を解く要領で変形すればいいとなります。
すなわち、
r=イ[ ℓ/2π ]となります。
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