中学3年数学 式の展開と因数分解 式の計算の利用 確認問題4・解答
4、2つの奇数の積は奇数になることを証明してください。
〔答え〕
2つの整数をa,bとします。
そうすると、2つの奇数は
2a+1、2b+1となります。
奇数の積ですから、
(2a+1)(2b+1)
になります。
乗法公式を利用します。
●(χ+a)(χ+b)=χ²+χ(a+b)+ab
そのために、
(2a+1)(2b+1)=(1+2a)(1+2b)
(1+2a)(1+2b)=1²+1(2a+2b)+4ab
=1+2a+2b+4ab
共通因数を探します。
共通因数は2になります。
=2(ab+a+b)+1
になります。
a,bは整数ですから、かけたりたしたりした数字に、2をかければ、偶数になります。
その偶数に1を加えれば奇数になります。
2×(整数)+1=(奇数)
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