中学2年数学 1次関数 1次関数の応用 確認問題3・解答
3、図のように、4直線 y=0、y=2χ−8、y=3、y=2χ で囲まれた四角形OABCがあります。これについて、次の問いに答えて下さい。
(1)点Aと点Bの座標を求めて下さい。
y=0
χがありませんから、χ軸に平行な直線となります。
yが0ですから、線分OA になります。
y=3
χがありませんから、χ軸に平行な直線となります。
yが3ですから、y軸3に接する線分CB になります。
y=2χ−8
(切片)=bが(−8)で、(傾き)が2/1 ですから、(切片)が原点Oに接していませんから、
線分ABになります。
y=2χ
(切片)がありませんから、原点から始まっていることがわかります。
線分OCになります。
A点の座標から考えましょう。
A点は線分ABと線分OAの交点になりますから、y=2χ−8 、y=0になります。
交点は、連立方程式の、χ・yになります。
y=2χ−8
{
y=0
0=2χ−8
2χ=8
χ=4
ですから、点Aは(4,0)になります。
次に、点Bを考えます。
B点は線分CBと線分ABの交点になりますから、y=2χ−8 、y=3になります。
交点は、連立方程式の、χ・yになります。
y=2χ−8
{
y=3
3=2χ−8
2χ=3+8
2χ=11
χ=11/2
ですから、点Bは、(11/2、3)になります。
答え 座標A(4,0)、座標B(11/2、3)
(2)直線ACと直線OBの交点の座標を求めて下さい。
直線ACのA点の座標(4,0)
C点の座標は、まだわかりませんから線分OC(y=2χ)、CB(y=3)の式で考えます。
2直線の交点が点Cの座標になります。
y=2χ
{
y=3
2χ=3
χ=3/2
y=2χ に χ=3/2 を代入します。
y=2×3/2
y=3
点Cの座標がわかりました。C(3/2,3)
これで、A座標(4,0)、C座標(3/2,3)がわかりました。
2元1次方程式で考えます。
0=4a+b
{
3=3/2a+b
8/2a+b =0
−) 3/2a+b =3
5/2a =−3
a=−3×2/5
a=−6/5
0=4a+b に a=−6/5 を代入します。
0=4(−6/5)+b
4(−6/5)+b=0
−24/5 +b=0
b=24/5
aは(傾き)で、bは(切片)になりますから。
y=(傾き)χ+(切片)
y=−6/5χ+24/5・・・・線分ACの式
線分OBの式は、点B の座標は(11/2、3)ですから、
3=11/2a
11/2a=3
a=3×2/11
a=6/11
(切片)は原点から始まっていますから、つきません。
y=6/11χ ・・・・線分OBの式
2つの直線の交点が座標になります。
y=−6/5χ+24/5
{
y=6/11χ
6/11χ=−6/5χ+24/5
6/11χ+6/5χ=24/5
30χ/55+66χ/55=264/55
30χ+66χ=264
96χ=264
χ=11/4
y=6/11χ に χ=11/4 を代入します。
y=6/11×11/4
y=66/44
y=3/2
線分OB,ACの交点がわかりました。
答え (χ.y)=(11/4、3/2)
別解
平行四辺形の対角線は,それぞれの中点で交わりますから、線分OBの中点がわかれば、中点になります。
線分OBは、原点(0,0)、座標B(11/2、3)ですから、
(11/2−0) (3−0)
―――――,――― になります。
2 2
=11/4、3/2
コメント