中学3年数学 二次方程式 2確認問題3・解答
3、次の問いに答えてください。
(1)二次方程式 χ²+aχー18=0 の解の1つがー3であるとき、aの値を求めてください。また、他の解を求めてください。
(−3)²−3aー18=0
9ー3aー18=0
ー3a=18−9
−3a=9
a=−3
χ²+aχー18=0 にa=ー3を代入します。
χ²ー3χー18=0
因数分解をします。
●χ²+χ(a+b)+ab=(χ+a)(χ+b)
かけてー18、たしてー3
ー6×3=ー18、ー6+3=ー3
χ²ー3χー18=(χー6)(χ+3)
(χー6)(χ+3)=0
A×B=0ならば、 A=0 または B=0 になります。
ですから、
(χー6)=0
χ=6
(χ+3)=0
χ=ー3
答え a=ー3、χ=6
(2)二次方程式 χ²+aχ+b=0 の解が7とー8であるとき、a、bの値を求めてください。
(7)²+7a+b=0
49+7a+b=0
7a+b=ー49・・・?
(ー8)²ー8a+b=0
64ー8a+b=0
ー8a+b=ー64・・・?
連立方程式をつくります。
7a+b=ー49・・・?
{
ー8a+b=ー64・・・?
加減法で考えます。
7a+b=ー49
ー)ー8a+b=ー64
15a=15
a=1
7a+b=ー49にa=1を代入します。
7×1+b=ー49
7+b=ー49
b=ー7ー49
b=ー56
答え a=ー15、b=ー56
(3)二次方程式 χ²ー8χ+12=0 の小さい方の解が、二次方程式 χ²ーaχー14=0の解の1つになっているとき、aの値を求めてください。
χ²ー8χ+12=0
因数分解をします。
●χ²+χ(a+b)+ab=(χ+a)(χ+b)
かけて12、たしてー8になる2つの数は
ー2×(ー6)=12、ー2+(−6)=ー8
χ²ー8χ+12=(χー2)(χー6)
(χー2)(χー6)=0
A×B=0ならば、 A=0 または B=0 になります。
ですから、
χー2=0
χ=2
χー6=0
χ=6
小さい方の解は2になります。
χ²ーaχー14=0 にχ=2を代入します。
(2)²ー2aー14=0
4ー2aー14=0
ー2a=14ー4
ー2a=10
a=ー5
答え a=ー5
(4)二次方程式 χ²ー8χ+15=0 の2つの解にそれぞれ1を加えた数が、二次方程式 χ²+aχ+b=0 の2つの解になっているとき、、a、bの値を求めてください。
χ²ー8χ+15=0
因数分解をします。
●χ²+χ(a+b)+ab=(χ+a)(χ+b)
かけて15、たしてー8になる2つの数は
ー3×(ー5)=15、ー3+(−5)=ー8
χ²ー8χ+15=(χー3)(χー5)
(χー3)(χー5)=0
A×B=0ならば、 A=0 または B=0 になります。
ですから、
χー3=0
χ=3
χー5=0
χ=5
2つの解にそれぞれ1を加えます。
χ=3+1
=4
χ=5+1
=6
χ²+aχ+b=0 にχ=4,χ=6をそれぞれ代入します。
(4)²+4a+b=0・・・?
(6)²+6a+b=0・・・?
連立方程式をつくります。
4a+b=ー16・・・?
{
6a+b=ー36・・・?
加減法で考えます。
4a+b=ー16
ー)6a+b=ー36
ー2a=20
a=ー10
4a+b=ー16にa=ー10を代入します。
4×(ー10)+b=ー16
ー40+b=ー16
b=−16+40
b=24
答え a=ー10、b=24
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