中学3年理科 中学3年理科 化学変化とその利用 金属資源と酸素の化学変化まとめテスト4・解答
4、次の図のような装置で,電流がとり出せるか調べました。
これについて,次の問いに答えてください。
(1)ビーカーに入れる水溶液と金属板の組み合わせで,
電流がとり出せるものを次ぎのア〜エから選んで、記号で答えてください。
ア,エタノール水溶液に,亜鉛板と銅板を入れる。
イ,薄い硫酸に,2枚の亜鉛板を入れる。
ウ,水酸化ナトリウム水溶液に、2枚の銅板を入れる。
エ,水酸化ナトリウム水溶液に、亜鉛板と銅板を入れる。
☆ 水溶液は電気を通すものでないといけません。そして、金属板は種類の違う2種類の金属でなければいけません!
蒸留水 ・・・水は電気を通しません。
エタノール・・・エタノールも電気を通しません。
砂糖水 ・・・ 砂糖水は電気を通しません。
水酸化ナトリウム水溶液(食塩水)・・・ 食塩水は電気を通します。
薄い硫酸・・・硫酸は電気を通します。
これにより、電気を通す水溶液はイ、ウ、エとなり、違う種類の2種類の金属板が使われているのはエとなります。
答え エ
(2)このような装置は,何エネルギーを何エネルギーに変えますか?
☆ 化学変化によってできたエネルギーを化学エネルギーといいます。
それにより、電気エネルギーをつくります。
答え 化学 エネルギーを 電気 エネルギーに
(3)このような装置を何といいますか?
☆ 化学変化を利用する電池のことを化学電池といいます。
化学エネルギーから電気エネルギーを取り出しています。
答え 化学電池
(4)金属板の組み合わせをいろいろと変えて、
豆電球が点灯するものを次ぎのア〜ウから選んで記号で答えてください。
銅版 亜鉛版 マグネシウム版
ア,銅板と銅板
イ,亜鉛板と亜鉛板
ウ,マグネシウム板と銅板
☆ 電池を作るうえで重要なのは、電気を通す水溶液と種類の違う2種類の金属板が必要です。
ア、イ、ウのなかで種類の違う金属板はマグネシウムと銅の組み合わせになります。
答え ウ
(5)水溶液をつぎの液体にしたとき,豆電球が点灯するものを次ぎのア〜エから選んで記号で答えてください。
ア,アルコール
イ,食塩水
ウ,砂糖水
エ,蒸留水
☆ 電池を作るうえで重要なのは、電気を通す水溶液と種類の違う2種類の金属板が必要です。
電気を通す水溶液は、イのみになります。
答え イ
(6)次の文は,図とは別のある装置について説明をした文になります。
?,?にあてはまる語句を書いてください。
「水素と酸素が化合して( ? )ができる化学変化を利用して,電流をとり出す装置を( ? )といいます。
☆ 電気分解とは逆の反応を利用して電流を得る装置を燃料電池といいます。
燃料電池は、
「水素と酸素が化合して(水)ができる化学変化を利用して,電流をとり出す装置を(燃料電池)といいます。
答え ? 水 、? 燃料電池
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