1、名詞的用法
不定詞は「~すること」と訳しますので名詞に働きをします。ですから
動詞の目的語となります。
例文で説明したいと思います。
「私は本が好きです。」
I like books.という文章があります。この文章は
I は主語で、like は動詞、books は名詞です。
名詞的用法の不定詞を入れてみます。
I like to read books.
「私は本を読むことが好きです。」
この場合 to read books が名詞の働きをして、動詞の like の目的語になります。
この文章のように like to ~は「~することが好きだ」と訳します。
ほかにもいくつか覚えてください。
want to ~ 「~したい」
hope to ~ 「~したい」
begin to ~ 「~しはじめる」
start to ~ 「~しはじめる」
need to ~ 「~する必要がある」
try to ~ 「~しようとする」
would like to ~「(できれば)~したい」
などがあります。
他に、名詞的用法の不定詞は文の主語になったり、補語になったりもします。
例文1
To read books is interesting .(本を読むことは面白い)
To read books が主語で(本を読むことは)
is が動詞
interesting が補語(面白い)
例文2
His work is to make watches.(彼の仕事は時計をつくることです。)
主語は His work (彼の仕事は)
動詞は is
to make watches は(時計を作ること)で補語になります。
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