練習問題4(文字式と数の乗法・除法4)解答
次の数量の関係を等式に表してください。
(1) 1個a円のみかん5個を買って1000円出したときのおつりをb円とします。
まずは何と何が等しいのか考えます。
1個a円のみかんを5個買えば5a円になります
1000円持っていて5個みかんを買ったのですから
5a円引かなければいけません。
1000円から5a円(みかん5個の値段)を引いた金額が、おつりですから。
おつりと、1000円から5a円(みかん5個の値段)を引いた金額は等しくなります。
お釣り=1000(円)−(みかん5個の値段)
b(円)=1000−5a
つぎに、持っていた1000円で考えましょう
持っていた1000円は、みかん5個の値段にお釣りを加えれば持っていた1000円
と等しくなります。
持っていた1000(円)=(みかん5個の値段)+(お釣り)
1000(円)=5a+b(円)
答え b=1000−5a 、1000=5a+b
(2)y個の飴をχ人の子供に1人6個ずつ配ると5個あまります。
今回も何と何が等しいのか考えます。
まずは文章を整理しましょう。
? 全体の飴の数はy個
? 子供の人数はχ人
? 一人ずつ6個の飴を配る
? 5個あまる
まずは、全体の飴の数で考えましょう。
全体の飴の数は、子供の人数に6個ずつの飴を配り、あまった5個をたせば
全体の飴の数の数がわかります。
全部の飴の数=(子供の数)×6(個)+(あまりの飴の数)
y(個)=χ(人)×6(個)+5(個)
y(個)=6χ+5
つぎに、子供たちに6個ずつ飴を配った数を基準に考えます。
子供たちに6個配った数は、全部の飴の数から余った5個の飴をくわえれば
子供たちに配った飴の数がわかります。
子供たちに6個配った数=(全部の飴の数)+(余った飴の数)
6χ(個)=y(個)+5(個)
になります。
答え y=6χ+5 、6χ=y+5
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