中学理科1年 植物の世界(1)観察しよう 練習問題2・解答
2、 水の中で生活する生物を調べるために、池や海の水を採ってプレパラートをつくり、顕微鏡で観察しました。図1は、このとき観察した生物のスケッチです。これについて、次の問いに答えてください。
(1)図2は、プレパラートの作り方を示しています。AとBのガラスを、それぞれ何といますか?
答え A[カバーガラス]、B[スライドガラス]
(2)ピンセットで、A[カバーガラス]をゆっくりと下げるのは、A[カバーガラス]の下に何が入らないようにするためですか?
答え [気泡(きほう)]
・気泡は淵が青黒く光って丸く見えるので、観察物と間違える場合があります。
答え ア[アオミドロ]、イ[ミジンコ]、ウ[ツノモ]、エ[アメーバ]
(4)図1のア~エの生物のうち、海水中で生活する生物を1つ選んでください。
(5)次の文の?、?にあてはまるものをそれぞれ選んでください。
顕微鏡で観察するときは、顕微鏡を直射日光の?(ア 当たる 、イ 当たらない)場所に置く。また、接眼レンズを覗いて、対物レンズとプレパラートの間を?(ア 近づけながら、イ 離しながら)ピントを合わせます。
答え ?[イ]、?[イ]
・プレパラートを破損するのを防ぐために、横から見ながら対物レンズとプレパラートをできるだけ近づけておいて、接眼レンズを覗いて調節ネジで対物レンズとプレパラートを離しながら、ピントを合わせます。
(6)接眼レンズと絞りをかえずに、対物レンズを10と書かれたものから40と書かれたものに変えると、見える範囲と明るさはそれぞれどのように変わりますか?
答え 範囲 [狭くなる]、明るさ [暗くなる]
・高倍率の対物レンズに変えると、観察するものが大きく見えるようになるが、視野に入る範囲は狭くなり、視野の明るさは暗くなります。したがって、顕微鏡で観察するときは視野に入る範囲が広い低倍率で、観察するものが視野の中央に来るようにした後に、高倍率にして観察します。
(7)図1のアの生物は、15×と書かれた接眼レンズと、10と書かれた対物レンズを組み合わせて観察したものになります。このときの倍率は何倍になりますか?
答え [150]倍
・顕微鏡の倍率は接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率をかけたものになります。15×10=150
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