中学理科1年 物質のすがたと状態変化(2)クイズ状態変化と温度1・解答
1、状態変化する温度は決まっているのか?
図1は、氷を加熱したときの、図2は液体のエタノールを加熱した時の、それぞれの温度変化と加熱時間の関係を表したグラフになります。これについて、次の問いに答えて下さい。
答え [100]℃
・C~Dは、水平になる部分の高い温度になります。水は100℃になると、水蒸気(気体)が発生し出し、沸騰している間は、温度は100℃のままです。
(2)t₁の温度を、何といいますか?
答え [沸点(ふってん)]
・液体が沸騰(ふっとう)して気体に変わるときの温度。物質の量に関係なく、物質によって決まってきます。
(3)t₁の温度の時、物質の状態は、何からなにに変化いていますか?
答え [液体から気体]
答え [0]℃
・A~Bは、水平になる部分の低い温度になります。水は0℃になると、凍り(固体)始め、完全に凍るまでは、0℃のままになります。
(5)t₂の温度を、何といいますか?
答え [融点(ゆうてん)]
・固体が溶けて、液体になるときの温度。物質の量に関係なく、物質によって決まっています。
(6)t₂の温度の時、物質の状態は、何からなにに変化いていますか?
答え [固体から液体]
(7)すべて水に変わったのは、A~Dのどの点の時になりますか?
答え [B]
(8)全て水蒸気に変わったのは、A~Dのどの点の時になりますか?
答え [D]
(9)図2のt₃の温度と、同じ意味をもつ温度は、図1のt₁・t₂のどちらの温度になりますか?
答え [t₁]
・エタノールが液体の状態ですから。温度が上がり水平な部分があるということは、t₃は沸点になります。エタノールの融点は−115℃になります。
(10)(9)で答えた温度と、図2のt₃の温度の数値は、同じになりますか?
答え [同じにならない]
・エタノールの沸点は、78℃になります。
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