スポンサーリンク

中学理科1年 大地の変化(2)火成岩 火成岩(かいせがん)と火山灰(かざんばい)

大地

中学理科1年 大地の変化(2)火成岩 火成岩(かいせがん)と火山灰(かざんばい)


1、火成岩(かいせがん)と火山灰(かざんばい)


(1)火成岩(かせいがん)  


   マグマ冷えて固まってできた岩石で、鉱物(こうぶつ)などが集まってできています。できた場所によって火山岩(かざんがん)深成岩(しんせいがん)の2種類に分けられます。


  ?火山岩(かざんがん)


    マグマ地表あるいは地表にごく近いところで、急に冷やされて固まった岩石になります。安山岩(あんざんがん)など。


    ・ 安山岩(あんざんがん) 


    灰色の小さな粒でできた部分(石基〔せっき〕)とまばらな鉱物の部分(班晶〔はんしょう〕)からできています。 



  ?深成岩(しんせいがん) 


    マグマ地下の深いところで、ゆっくり冷えて固まった岩石で。地表で見られる深成岩(しんせいがん)は、マグマが地下で固まったあと、土地が上昇して地表に現れたものになります。花崗岩(かこうがん)など。


    ・花崗岩(かこうがん)  


    大きな鉱物の結晶が組み合わさってできています。



(2)火山灰(かざんばい)  


   火山岩の細かな破片。粒が小さいために、風によって遠くまで運ばれ、水底や陸上に広範囲に堆積(たいせき)します。


(3)火山灰がつくる層


   火山の多い日本には、全国各地に火山灰を多く含む層があります。関東ローム層(赤土)  九州南部のシラス台地  など。

コメント