中学2年数学 式の計算 まとめテスト6・解答
6、 2つの連続した奇数の和は4の倍数であることを説明したい。次のア[ ]、イ[ ]には適当な式を。ウ〔 〕には適当な言葉を答えてください。
nを整数とするとき、連続する2つの奇数は、小さいほうを2n−1と表せば、大きい方はア[ ]と表せます。これらの和を求めると、
(2nー1)+([ア ])=[イ ]
よって、2つの連続した奇数の和は〔ウ 〕です。
(奇数)(偶数)(奇数)となるときが連続した奇数となります。
例をあげると3・4・5 となります。
3が小さい奇数で、5が大きい奇数となります。
4は偶数です。どんな整数も2を掛ければ、偶数になりますから、2×n=2n で表されます。
この2nより−1少ないのが一つ前の小さい奇数になり、一つ大きいのが大きい奇数になります。
ですから、小さい奇数は 2n−1
大きい奇数は 2n+1
となります。
(2n−1)+(2n+1)
( )をはずします。
=2n−1+2n+1
同類項をまとめます。
=2n+2n+1−1
=4n
となり n は整数ですから
4(整数)
4の倍数ということがわかります。
答え ア 2n+1 、 イ 4n 、 ウ 4の倍数
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