中学3年数学 三平方の定理の利用 練習問題8・解答
8、次の問いに答えてください。
(1)球Oを、中心から3?の距離にある平面で切ったとき、切り口の円の直径が8?になりました。
このとき、球Oの半径を求めてください。
球の半径は、△OAHの斜辺の長さになります。
∠OHA=90゜ですから、三平方の定理を利用します。
(底辺)²+(高さ)²=(斜辺)²
底辺をOH=3?
高さをAH=4?
斜辺をAO=χ?として考えます。
(3)²+(4)²=(χ)²
9+16=χ²
25=χ²
χ=5(χは+になります)
AO=5?
答え 5?
(2)半径5?の球Oを、中心から2cmの距離で切ったとき、切り口の円の面積を求めてください。
切り口の面積の半径をχとします。
このχは△AOHの高さになります。
底辺をOH=2cm
高さをAH=χ?
斜辺AO=5?
∠OHA=90゜ですから、三平方の定理を利用します。
(底辺)²+(高さ)²=(斜辺)²
(2)²+(χ)²=(5)²
4+χ²=25
χ²=25−4
χ²=21
χ=√21(χは+になります)
AH=√21?
円の面積は(半径)²×π
円Hを中心にした円の面積は
(√21)²×π
=21π㎠
答え 21π㎠
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