中学3年数学 三平方の定理の利用 練習問題1・解答
1、次の図で、χ、yの値を求めてください。
?、この図形は直角二等辺三角形になりますから、
直角を挟む2つの辺の長さはそれぞれ1で、
斜辺は√2になります。
χ=y ですから、
1:√2=χ:3√2
1×3√2=√2χ
3√2/√2=√2×χ/√2
3√2×√2=√2×√2×χ
3×2=2χ
6=2χ
χ=3
y=3
答え χ=3、y=3
?、この図形は3辺の長さが等しいので正三角形ということがわかります。
正三角形ですから3辺のそれぞれの角は60゜になります。
次に、正三角形の頂角から底辺につないだ垂線で分けた直角三角形で考えます。
この直角三角形は30゜、60゜、90゜の直角三角形になります。
この場合の比率は
1:2:√3=(直角を挟む1つの辺):(斜辺):(直角を挟む1つの辺)
斜辺の長さは6
直角を挟む2つの辺の長さはχと3になります。
(斜辺):(直角を挟む1つの辺)=2:√3
2:√3=6:χ
2×χ=√3×6
2χ=6√3
χ=3√3
答え χ=3√3
?、この図形も60゜の角を持つ直角三角形になりますから、
比率は
1:2:√3=(直角を挟む1つの辺[短い]):(斜辺):(直角を挟む1つの辺[長い])
1:2=(直角を挟む1つの辺[短い]):(斜辺)
(直角を挟む1つの辺[短い])の長さは5で、
(斜辺)はχですから。
1:2=5:χ
1×χ=2×5
χ=10
2:√3=(斜辺):(直角を挟む1つの辺[長い])
(斜辺)の長さは10で、
(直角を挟む1つの辺[長い])の長さは
2:√3=10:y
2×y=√3×10
2y=10√3
2y/2=10√3/2
y=5√3
答え χ=10、y=5√3
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